製品紹介 TORAICHI NEWS 会社案内 ご意見箱
ご意見箱


INDEX
Q1. あの鳶装束のズボンには、名前があるのですか?   Q5. 鳶職以外の方では、どのような職種や分野の方が着用しているのでしょうか?
Q2. もともとはどういう物(猿股?或いは乗馬ズボン?など)から派生したものなのでしょうか?   Q6. 職業着以外にファッションや普段着としても使われているのでしょうか?
Q3. 何故このような形をしているのでしょうか?   Q7. 通常、各業界の皆様はこれを(鳶装束或いは鳶ズボン)なんと呼ばれているのでしょうか?
Q4. その他、鳶ズボンについてエピソードがあれば教えてください。      


あの鳶装束のズボンには、名前があるのですか?
 
一般的には、鳶服と呼ばれていて、固有名詞的にズボンそのものを指す名前はありません。ただ、強烈な個性と鳶装束のアイテムのなかで主体的存在となっている為、業界では鳶=ズボンを指すことが、暗黙の了解となっています。
但し、古くは西洋で(特にスポーツ系)着用されていた、乗馬・登山・ゴルフなど裾ベルト付きのニッカーボッカーズ系の流れを汲んだ商品では、ニッカないしはニッカズボンと呼ばれています。したがって、ニッカ系以外の呼び名は各社さまざまです。
ちなみに、当社の商品でニッカ系以外では、(ふくらみ、長さ等によって)寅壱七分・寅壱八分・ロング八分・超ロング八分・スーパーロング八分・超超ロング八分・超超超ロング八分、と言う名前を付けています。
※スタイル、ディテール、カラー等の商品詳細に関しては、
 当ホームページ(製品紹介の“鳶コレクション”のコーナー)でもご覧いただけます。
ページトップに戻る
もともとはどういう物(猿股?或いは乗馬ズボン?など)から派生したものなのでしょうか?
 
西洋から洋服が入ってきてから後には、現在のカタチに至っていますが、これは改良の変遷(スポーツ着として活躍しているニッカポッカをはじめ、ワークウェアに取り入れられた軍服等)であって、それ以前、つまり着物しかなかった時代、それも江戸時代の職人から派生(原型が)したと思われます。当時、職人の代表格と言えば、町の火消しと燃えてしまった家の建築を請け負っていた「鳶」。通常の着物では仕事として動きにくい為、下半身は股引き(モモヒキ)、上は筒袖という今の洋服に近いスタイルでした。
また、どちらが先かは不明ですが、忍者(正式にはお庭番)や行者(修行僧)達もちょっと膨らみのある、裾は絞ったものをはいていました。いずれにしろ、上述したあたりが原型(もと)になると思われます。
ページトップに戻る
何故このような形をしているのでしょうか?
太腿からふくらはぎ部分のふくらみは、何のためにあるのですか?
 
もちろん、前述した流れ、改良はあるものの、単純・明快、一言でいえば「動きやすい」からです。特に日本の作業服に関しては、軍服からの流れが色濃く、戦後全国に普及しました。
ところで、この「ふくらみ」は、「動きやすい」と言う事はもちろんですが、鳶職人の本道ともいえる高所作業時に発揮するわけです。なにせ高いところをスイスイ動くわけですから、移動時にバランスがとれなくてはいけません。そのバランスをこの「ふくらみ」で補うわけです。(要は、サーカスの綱渡りの時の棒みたいなものです。)
それともうひとつ、やはり高い場所で作業や移動を行うとき、当然工事中ですからいろいろな突起物等があるわけです。とにかくほんの小さなミスでも命取りになるため、眼だけでは限界があるので、そこでそれら突起物等を服の一部で察知できるよう、「ふくらみ」があるのです。(要は、昆虫の触覚みたいな働きをするわけです。)
ちなみに、「ふくらみ」の太さや長さ等のヴァリエーションは、もちろん職種によることもありますが、時代の流れと共にファッション性が色濃いことも否定できません。以前TVで、明石家さんまさんが「寅壱のトビ服は特殊作業服界のアルマーニ」と言っていましたから…(笑)
ページトップに戻る
その他、鳶ズボンについてエピソードがあれば教えてください。
 
かつて本州四国を結ぶ瀬戸大橋の現場で、工事中、不幸にも何人かのトビ職人がケガをしたり、亡くなったりしました。しかし、そのなかに「寅壱」を身につけていた人はいなかったそうです。「寅壱を着れば、ケガをしない・事故にあわない」という噂が流れ、港町の超高層ビルで広まり、各地の幹線道路の工事現場で伝説となりました。丈夫さゆえか、カラフルだからか出来る男達に選ばれたのが理由か。それとも…。
いろいろな詮索や憶測が飛び交う中で唯一確かな事は、職人達の仕事に対する誇りが「寅壱」を着させている、ということではないでしょうか。
ページトップに戻る
鳶職以外の方では、どのような職種や分野の方が着用しているのでしょうか?
 
鉄筋工、溶接工、型枠工、土木工、ガス配管工、内装工事、造園土木、重機オペレーター、クロス張り屋、クレーン・オペレーター、農業、防水工事、舗装工、塗装工、電気工事士、運送業(トラック、ダンプ)、解体工、法面工、漁師、左官工、足場職人・・・等など、です。
ページトップに戻る
職業着以外にファッションや普段着としても使われているのでしょうか?
 
ニッカ系に関しては、結構若者たちの間でカジュアル感覚で着られています。原宿辺りでも時々見ますよ。最近ではファッション性の強い足袋タイプのスニーカーなども流行っているので、仕事着をカジュアルに着こなし易いかも知れませんね。ちなみに、当社では、ビームスやラット等とコラボレーションして、限定品ではありますが、各セレクトショップに置かれています。面白いのは、総じて外国人に人気があるようです。それもファッションとして、です(笑)。
ページトップに戻る
通常、各業界の皆様はこれを(鳶装束或いは鳶ズボン)なんと呼ばれているのでしょうか?
 
ニッカ系スタイルの物は「ニッカ」。鳶系スタイル或いはディテールの物は「トビ」及び製品名(ブランド)で呼ばれています。ただ手前味噌で誠に恐縮ですが、お蔭様で全国トップシェアと寅壱ブランドの浸透で、トビ服を指す(呼ぶ)言い方として「寅壱」、もしくは当社製品名で呼んでいただく方が大半であることを記させて頂きます。
ページトップに戻る
 
Copyright (C) 2004 Toraichi Co.,Ltd. All Rights Reserved.